IN誘導確率を上げるには
IN誘導確率のアップというのは、抵抗なくあるいは期待を持って院内に入ってもらう、この確率を上げることです。
新規の患者様には、どなたにも不安感があります。飲食店で例えてみれば、中の雰囲気をのぞいてから入る――こんな経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
物販店ならお店に入っても「商品を見るだけ」で出てくることもできます。しかし、医院の場合は、中に入って先生の顔を見て、品定めをしてから治療を受けるというわけにはいきません。ですから、不安感を解消させるためにも、院内の雰囲気や情報を、できるだけ外に出していくことが大事なのです。
患者様は「痛い治療をされるのじゃないだろうか」「出さなくてもいい薬を出されるんじゃないだろうか」など、いろいろな不安感を持っているのが普通です。その不安感をいかに解消していくか、不安感を解消できればできるほど、IN誘導確率を上げることができます。さらに、治療したあとの健康イメージまで描きながら、期待して院内に入っていただけるようならば、最高のIN誘導確率を得ることができます。

ステップアップ確率:
IN誘導確率を上げるポイント1
入り口の照明効果とともに、矢印をうまく活用するとIN誘導確率を高めることができます。大きな内照式サイン(IN誘導サイン)を設置して、「歯科」と「矢印」を強調することで、新規の患者さんが圧倒的に増えたケースがあります。
ビル内の診療所では、2階やそれ以上の上層階に立地することがあります。入り口が暗くてわかりにくかったり、雑然としていたり、他のテナントとの差別化ができないなど、IN誘導への問題が多いのです。
ですから「歯科」の業態を外から見ても明確にすること、矢印によってIN誘導を強化することで問題を解決しました。IN誘導確率の向上によって、来院者数を大幅に増やすことができたのです。
人間には何かに指示されたい、意思を委ねたいという心理があります。知らず知らずのうちに、矢印によって誘導されているのです。
〝看板につけた矢印の誘導効果〟を見てみましょう。矢印があるかないか、矢印の形状はどうかなどで、誘導効果が大きく変わることがわかります。
矢印がない場合は20%のIN誘導確率です〔下図左上〕。
矢印をつけると、〔下図右上〕のように12%上がって32%になります。駐車場の誘導看板で、ちょっと斜めになった矢印をみたことがあると思いますが、〔下図左下〕のように変化をつけるとIN誘導確率は36%にアップします。
さらに、〔下図右下〕のような矢印に動きをつけると38%にまで上がります。
これは飲食店のデータを歯科に応用したものですが、矢印の誘導効果という点では、どの業種にも当てはまると考えてよいでしょう。




ステップアップ確率:
IN誘導確率を上げるポイント2
IN誘導確率を上げるには、院内の雰囲気や情報を外に出すことが大切です。患者様は、院内の雰囲気や情報がわからずに、いつも不安でいっぱいです。入ろうと思ってもなかなか院内に入れません。そこで、院内情報をどんどん表に出して上げるのです。
では、どのような雰囲気や情報を、どのようにして伝えたらよいのでしょうか?
たとえば……、
ゆったりと寛げる「院内待合室のイメージ」を伝えてあげましょう。
親切で頼りがいのある「スタッフの笑顔のイメージ」を伝えてあげましょう。
「快適な治療を受けて微笑んでいるイメージ」を伝えてあげましょう。
お母さんとお子さんと、思いっきり大きな口をあけて笑っている「健康で幸せな母子のイメージ」を伝えてあげましょう。
こうしたイメージを、どんどん写真で表現して外に出していくのです。自院の魅力を看板で写真表現することによって、IN誘導確率を飛躍的に高めることができます。

- ・ステップアップ確率
- ・発見率を上げるポイント
- ・魅力を感じてもらう
- ・魅力確立を上げるポイント1
- ・魅力確立を上げるポイント2
- ・IN誘導確率を上げるには
- ・IN誘導確率を上げるポイント1
- ・IN誘導確率を上げるポイント2
- ・増患の仕組みは看板の最適化から
- ・看板:サイン(看板)はコストでなく資産である
- ・看板:「カタチ」で歯科医院のイメージが決まる
- ・看板:書体で医院のイメージが決まる
- ・看板:健康をイメージさせる色
- ・看板:若い世代には文字情報と写真情報を組み合わせる
- ・看板:表現の仕方で来院患者様が変わる
- ・看板:立地に応じた新規患者様の増員構造をつくる
- ・看板:ブルーオーシャン戦略で競合のない市場を目指す
- ・看板:一つの領域、一つの地域で一番になる
- ・看板:自院を自己診断してみよう
























